ここしばらくのPC不調続きもあって、手持ちのアンチウイルス/スパイウェアなどでフルスキャンしてみた。
むかーしはウイルス関係ではSemantec(重くて使うのをやめた)、数年前までは
AVG(無料版)、今は
Avast!を使っていて、とりあえず
Avast!には助けられたこともあったりして満足していた。
がしかし、助けてもらってなかった部分もあるかもしれん、いやきっとあるだろうということで今回手持ちのものを順番に走らせてみると...
ClamWinではこれが出た。

これが仕込まれていたのはだいぶ前にダウンロードしたものの面白くなくコントロールパネルからアンインストールしたはずだったコレ。
ClamWinのリポートにあるように、ゲーム本体の実行ファイルではなくアンインストーラに仕掛けてあった。手が込んでる。
どのサイトで見たのか失念、なんだけども、有料無料合わせて市場やネットに出回っているアンチウイルス/スパイウェアソフトの悪質ソフト、マルウェアの検出率(ただしこれはデータベースに含まれていない「未知のもの」についてらしいが)の報告があって、一番成績が良かったのはF-Secureとカスペルスキーだったんだそうだ。
お気に入りの
Avast!はこのテストでは
AVG以下。
ClamWinは
Avast!と
AVGよりは好成績。
今回見つかったAdware.Fakealert-21についてネットで検索してみたが、具体的に何をしでかすものなのかについては分からなかった。(爆) 名前から想像するに、あんたのPCはなんかに感染してまっせ、リンクをクリックして無料のアンチ・マルウェアソフトをゲットしなはれ、とででも騙し、リンク先からダウンロードできる偽アンチ・マルウェアソフトをインストールさせる、みたいな感じなんでしょうか。で、その偽ソフト自体にまた別なマルウェアが仕込んである、みたいな。
くわばらくわばら。
下のブログにもこうした手の込んだ悪質ソフトについての報告(英語)があるので、関心がある方はどーぞ。
Bharath's Security Blog
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