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在日ふぃりぴん人よもやま話

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現実逃避なアノ子

2007.09.29

category : ふぃりぴん人

tags : フィリピン人 チャット

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チャットで知り合ったビサヤ地方のある町に住む子。彼女は本人申告によれば現在25歳。彼の国では珍しくもないシングル・マザーで、どんな理由でそうしているのか聞いたことはないがまだ幼い子供と一緒に祖父母の家で暮らしている。

彼女は以前からその祖父母宅にやはり住む叔母だかを嫌っていて、祖父母の家を出て子供と二人だけで生活、自活したいんだと常々言っていた。なんでもネチネチと嫌味を毎日言われるらしい。こういうのは性格もあるし、加えて彼女の場合両親ではなく祖父母の家、さらには無職ということで、嫌味を言われる理由はどうもたくさんあるらしい。

フィリピン人には珍しく、フィリピン人だけが集まっているチャットルームには参加せず、世界各国から人間が集まってきて話しているチャットルームにばかりいる彼女だが、当然そうしたところでは共通語となる英語はあまり得意ではない。大したことない私から見てもそうだし、彼女本人もそれは自覚しているんだという。

友人の中には米国その他に出稼ぎや移住した者も少なくないとかで、連中からも英語はもっと勉強したほうがいいと言われてるの、と私に言う彼女、「コンピュータについてももっと勉強したい」とも以前言っていた。確か彼女はコンピュータ専門学校(今はカレッジらしい)であるAMAを卒業しているということをプロフィールに書いていたなあと覚えていたので、卒業してもまだその分野の勉強をしたいとは偉い子じゃんか、と思ったのだった。

その後自分はしばらくそのチャットルームから離れていたが、彼女とはメールのやりとりが続いた。やりとりといってもほとんど彼女が毎回同じ愚痴を書き、それに対して私がまあまあと返事を書くパターンだった。住む家でのことというのは毎日のことなんだろうし、その捌け口としてチャットというのもまあ分かる。ただ、収入もなく家に生活費も当然入れていないであろう彼女が、いくら安いといってもネット接続料金その他毎月平然と使って(彼女によればその家でPCやネットを使うのは彼女だけである)いたのでは、嫌味を言われてもしょうがないところもあるだろうに、とは思ってしまう。


そうしたメールのやりとりを続けてしばらくした数週間前のこと、彼女はとうとう動いた。子供の将来のために今私がやらないでどうする!と一念発起した彼女は、就職を決意した。地元ではいい求人がないとのことで、より大きな市までこれまた祖父母だかに交通費と宿泊費などの金を出してもらい出発。おお、がんばれよと返事をしたすぐあと、今某市に来ていると早速現地のネットカフェからメールを寄こしてきた。

明日もインタビュウがあるの、となんだか楽しそうな彼女。既にいくつか面接を受け終わったらしいのだが、どんな仕事、会社の面接を受けたの?と聞くと、なんとすべてコールセンターだという。え、それはちょっとキミには無理なんじゃないかあ?と正直思ったが、もちろんそうは本人には言えなかった。しかし彼女本人は、「ほとんどの面接は5分も掛からないですぐ終わったから、たぶん大丈夫」などとのんきなことを言っている。面接官が早々に終了させてしまう求職者の場合、そこに就職できる可能性は低いんだということなど知らないらしい。自分に問題がない、あるいは適性があると面接官が判断したからこそ早く終わったと思っているようだ。まあ、今まで一度も就職したことがないらしい彼女ではそう誤解してもしょうがないのかもしれない。


次に彼女から来たメールは実家というか祖父母の家に戻ってからだった。愚痴はまだ出るものの、10社近く受けた面接のうちいくつかは本人としては感触が良かったらしく、今度は面接のために数日離れていた子供がぐずっていて、やはりこの子を置いては行けない気もする、などと言っている。どっちを取るかでしょう、子供の将来のために自活できるよう、そして嫌味を聞かないですむ生活がしたいのなら、と話したが、どうも面接のいくつかには合格して、就職できることは間違いないと思って余裕が出てきて別な余計な心配をしているらしい。

そして彼女は、「そうだね。そして就職したら今までのようにチャットとかネットでの友達づきあいとかしてる場合じゃなくなるんだね。もっと現実をみないといけないんだね」とか言うので、おお、分かってきたじゃないの、そもそも一度会えば友達、三度会えば親友とかすぐいうフィリピン人、しかもネットでの付き合いなんてほとんど友人の意味はないぞ、と言おうとも思ったがやめ(笑)、そだね、とだけ言っておいた。


で、ここから2週間ほどがまた経過、自分も久しぶりに彼女と会ったチャットルームに行ってみると、あれまあ、なんと彼女がいつものようにいるじゃないの。てか、あんたナニしてんの、またこんなところで?

どうもやはり面接はすべて失敗したらしい。そして結局彼女のそうした「事情」を知らない連中とバカ話に花を咲かせて現実逃避中のようだった。彼女がチャットしているいつもの相手たちは欧米の連中で、ガキでもなく阿呆は少ないのだが、連中はともかく彼女はそうしてまた現実逃避に要らん金を使って何してんのよ、である。


2,3日前、そこのチャットルームで北欧のヤツ(プログラマー)と彼女、私の三人で話していたとき、なにかのきっかけでコンピュータ関係の話になった。それはWindowsでもApple Macの話でもなかったのだが、AMAを出ているなら当然知っているだろうコンピュータ用語について彼女が「え、それなに?」と聞いた。北欧男がナニナニのことだよと説明してもそれも理解できないというか知らないらしい。白けた空気がチャットルームに一瞬充満した。ちなみにプログラマーとの会話なのでプログラミング技法とか言語とかについての用語で、その言語などを知らない人は知らなくて当然、というものではない。

AMAのカリキュラムについては自分は何も知らないが、彼女自身が言うAMA卒業というのはウソなんじゃないかと思い始めてしまった。


ネット、特にチャットやブログではウソで固めた自慢をする者がいるのは世界共通なんだろうが、個人的にはフィリピン人にはまたそれが特に多いと感じられる。別にいいじゃないかと言う人もいるだろう。うん、いいかもしれない。しかしナニが楽しいんだろか、そんなウソで自慢して。

Friendsterをはじめとする各種SNSで「友人」の多さを自慢するフィリピン人も多いけれども、そうした「友人」やらYahoo Messengerのコンタクトリストには数百人いるのよ、みたいな自慢をされても、あんた、それ全員ほんとに友達なのかい、と笑ってしまう。


彼女は自分にとっては特別な相手でもなんでもないし、これ以上何かを言うのも余計なお世話というものだろう。今のように現実逃避を続けたいのならそうすればいい。自分には話を聞いてやったりする以上のことは何もできないしするつもりもない。願わくば今まで数え切れないほどいた連中のように、金銭的な援助や何かを日本で買って送ってほしいなどと言い出さないことをただ祈る。それがなければチャット相手としては彼女とは付き合っていけるから。

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久しぶりのチャット

2007.09.25

category : 日記

tags : チャット

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IRC.png


てことで、久しぶりに古巣のチャットに顔を出してみた。テキストチャットはつまらないという人もいるかもしれないが、キーボードの打鍵が遅くない人ならこちらのほうが楽しいと昔から思っている。なぜなら打ちながらでも考えをまとめることができるからで、声で喋っていたのではそれより頭の回転を早くしなければいけなく、自分にはそれは難しい。もちろんそんなことは一切考えず、思ったことをそのままクチにして他人を逆撫でするようなことを言ったり、そんなこと言っていることさえ気づかない人もいるにはいるが。(笑)

ここのチャットでは各国の人間が集まってくるので、同国人ばかりが集まるチャットルーム以外ではやはり英語が標準言語である。だから日本人ユーザは極端に少なく、たまにいても帰国子女やら海外在住の日本人だったりする。

こんな状況なので、オレは日本人だと言っても信用されないことも多々あり、しまいにゃ日本語のことで「それは間違いだ」などと外国人に指摘されたりすることあり、ぶん殴ってやろうかこの野郎と思うこともあるので、本来このチャットではhostmaskは隠すことができるようになっているのに意図的に*.jpという自分のhostmaskを見れるようにしている。

ところがIPアドレスなどで日本からだということがはっきりしても、それが日本人であるということはまた別なわけで、まだ疑ってくる連中もいたりしていらいらする。同じ日本人同士だと、相手の日本語で100%ああ、こいつも日本人だなとやはり分かるのだけれども、相手が日本語が多少できたとしてもやはり我々とは違うわけで、いくら言っても「日本人じゃないだろ?」とかいうアホもいて疲れる。

実はこのチャットにはフィリピン人も多い。だがはっきり言ってフィリピン人チャッターたちが他の連中に好かれているかというとそうではない。なぜなら、これはもちろんフィリピン人だけに限ったことではないのだけれど、子供じみたマネをしたりマナーを守らない連中がフィリピン人たちに多いからだ。

ほぼフィリピン人たちだけが集まっているチャットルームもここには数十あり、そこでフィリピン人同士では当たり前のことであっても、他国の人間からしたら「なんだよそれ、失礼じゃんか」ということが理解できないのが多いのだ。

実は以前このチャットでは同じ理由でマレーシアからのアクセスがbanされ、現在は半解除にはなっているものの結局マレーシア人たちはこのチャットからは駆逐されてしまった。こう書くと人種偏見だなんだと騒ぐ(事実、当時マレーシアでは新聞ネタにもなった)人もいるだろうが、そうではない。あまりにマレーシア人チャッターたちが他のチャットをしている連中に迷惑をかけ続け、度重なる警告にも態度を変えなかったために、運営者たちは仕方なく彼らのアクセスを禁止したのだった。


さて、フィリピン人たちのチャットルーム。彼らが集まるチャットルームは出身地などや趣味興味などで分かれており、特に出身地別チャットルームでは揉め事も多い。例えばイロカーノが集まるチャットルームでヒリガイノンでチャットしているのがいたとする。すると性格が悪いのが必ずいて、「ここはイロカーノの部屋だ。そんなわけわからん言葉話すんじゃねー」となったりする。(笑)

同じフィリピン人同士でさえこれなわけで、外国人がフィリピン人のチャットルームに入ってくる場合多くは男でフィリピーナを探してやってくるのがほとんどであり、やはり良くは思われない。10数年このチャットにいて見ている限りでは、この手にはシンガポール、パキスタン、その他中東の連中が多い。

中にはからかうのを面白がって相手するフィリピーナもいたりして、この手の女たちはアメリカ人たちが集まるところにわざと入り、フィリピン人を見下して性奴隷ぐらいにしか思っていないやつらをせせら笑うことを楽しんだりしている。ま、あまり精神的に健康とはいえないが。(笑)


自分のような日本人がフィリピン人ばかりのそうしたチャットルームに入るとどういうことが起きるか。最近の若い連中は日本文化に興味津々なのも多いため、話しかけてくるやつも少なくない。が、

 「なんで日本人はフィリピン人女性をabuseするんだ」

 「戦争のときたくさんの罪もない人間をこの国で殺した日本人がここになんのようだ」

なんて言われることもある。また、

 「日本に行きたい。助けて」

 「日本人男性と結婚したい。誰か紹介して」

 「日本人の彼女がほしい。紹介してくれ」

 「困っている。話きいて。そして助けて」

などももちろん多く、当然これらには辟易しているので当該相手からのメッセージを一切無視できるようignore listに入れてしまう。相手してられませんて、いやほんとに。



中にはちゃんとチャットを楽しめる相手となるフィリピン人ももちろんいるわけで、数は多くはないけれど中には大人のフィリピン人チャッターもいる。ま、大人だからといってその人間性が保証されるわけではないけれども(爆)、少なくともチャット上では相手するに値する連中もいる、ということ。


実際今回の収穫は、セブに住む自分と同年代のピノイ、そしてやはり同年代でネグロスからだというピノイと話せたことだった。特に後者は趣味も合うことも分かって、メールアドレスやYahoo MessengerのIDも交換した。

え、女? 若い女との話はぜんぜん面白くないのだよ。そうした若い女を吊り上げる目的で来てるならそれでもいいのかもしれないし、実際このチャットにもそれくさい日本からの日本人ユーザがいることは知っている(自分は一度も話したことはないけど)が、勝手にやってくれ、という感じ。話合いそうにないからね。(笑)

ということで、自分は今晩も出没する予定。

こ、これは詐欺と言われてもしょうがないかも

2007.09.22

category : 日記

tags : 化粧 詐欺 女性

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元記事「livedoor ニュース - 化粧前と化粧後の顔の写真」からオリジナルのページを見てびっくり。

これは詐欺と言われてもしょうがないような例が...

別に人種偏見でもなく、やはり白人にはものすごい美人もいるかわりにものすごい(自主規制)もいるんだねえ。

一方アジア人、もちろん(自主規制)もたくさんいるにはいるけれども、ここまで化粧前と後で差があるような人はあまりいないんじゃないかと個人的には思ったりする。

どこか外でこうした女性に出会い恋に落ち、そのまま一晩一緒に過ごした翌朝、ベッドの隣を見たらこんな女性がいたとしたら心臓が止まるかもしれない...(爆)

ああ、男で良かった。(笑)


結婚式費用の次はデジカメですかあ

2007.09.21

category : ふぃりぴん人

tags : フィリピン人 フィリピン

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来年一月に結婚式を、とか言っていた娘(来年渡比?参照)。昨日聞いた話では結婚はしないんだそうだ。別に相手の男と別れたわけではないんだそうで、しかし結婚はまだしないとのこと。子供は彼の国では少なくない例のごとく私生児として生まれてくるわけだ。

このカップル、本人はそうは話してこなかったが、どうやらFriendsterで出会ったらしい。(この子に近しい別な子に聞いた 笑) ま、日本でいうなら出会い系で知り合ったカップルといってもそう違いはないだろう。

本人は現在妊娠四ヶ月目(つまり日本でいうと五ヶ月目なんだろう)で、医者から仕事を制限しろと言われたとかで、勤めている会社への出社も週に2、3回に減らしているという。これってどうだろう。日本などでは妊娠中毒症とか特別なケースや理由がある場合は別として、妊娠五ヶ月目で仕事を制限しろなどという産科医はいないんじゃないだろか。いや、よくわからん、妊娠したこともさせたこともないんで。(笑)

んで、この子、デジカメがあればどんどん写真を撮ってFriendsterにアップして見せられるんですけどねー、いや買ってくれって言ってるんじゃなくてえって、どう聞いても買ってくれとしか聞こえないぞ!

しばらく前はCDウォークマン。ちょっと前まではMP3プレーヤ。今はデジカメがちょっと余裕があるフィリピンの若者たちのお気に入りのガジェットなわけだ。個人的に知る連中、男でも女でもだが、写真が撮るのが好き、なんでも撮るよ!などと自慢げに言うのが最近は特に多い。ブログやらSNSやらFlickrやらPhotobucketやらに、連中はがんがん写真をアップしている。

中には親が読んだら泣くぞ...というような性遍歴をそのままブログなどに書いてる若い子もいたりして、世界中で進行しているバカ化現象はフィリピンでも同じなのだった。(笑)

デジカメは買ってやるのかって? 買うわけないだしょ。なんでオラが買ってやらなあかんのよ!(爆)

Firefox 2.0.0.7

2007.09.19

category : コンピュータ

tags : Firefox

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Firefox 2.0.0.7


早速更新。

NEWS23 - やっぱり不快な気持ちになったオレ

2007.09.11

category : 日記

tags : フィリピン人 フィリピン 国籍問題 強制退去 入管法

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昨夜録画しながらも結局「筑紫哲也NEWS23」を観た。筑紫哲也はやはり出てこなかった。うはははは。

さて、問題のそのコーナーだが、結論から言うと観ていて面白いとも思えず感心もできず、個人的には気分が悪くなるような話だった。


なんとこのケース、19歳のときにエンタテイナーとして来日しその後オーバーステイ化した比人母親が、日本国内で知り合った同じくオーバーステイ(あんど不法入国なんだろうが)のピノイと結婚、二人の娘をもった。が、父親/夫であるそのピノイが逮捕され強制送還される。その後残った3人も強制退去処分になるというときに訴訟を起こして在留許可だか日本国籍だかを求めた、という話。

てっきり父親が日本人という良くあるケースのひとつかと思って観始めたのだが、両親とも不法滞在の比人。当然二人の娘も比人。(関係ないが名前も比式) このケースでなぜに「日本国籍頂戴」なんてことが言えるんだろうか、と呆れてしまった。

提訴理由は「娘たちは比国語も話せず、比国へ強制退去されると可哀想だ」という例のもの。んじゃ、仕事で社命によって海外勤務を命じられ、家族共々外国で暮らすことになる家族も可哀想だね。

先に帰国させられた旦那は連絡がつかないそうで、言っちゃなんだが日本でオーバーステイしているピノイの大半はこんな感じなのである。元々は比国にいる女房子供のためにと日本にまで(非合法ながら)出稼ぎにきた連中の多くは、日本では種馬のごとくあちこちの女に手を出す。そして一番出会い易く狙われ易く落とし易いのが、同じくオーバーステイしている比人女性なのだ。


入管に出頭、一晩品川の入管内にあるデテンションセンターに収容され、翌日成田から帰国。と言ったって、手錠を掛けられて警官などに監視されながら空港まで行くわけでもなく、日本は甘い。甘いというか他の国だったらこうはいかないんだぞ、とは思いもしないんだろうな。


三人が帰国後も取材は続く。この母親、親に捨てられ孤児院で育ち、学校は小学校まで(卒業したかどうかは不明)、その後路上で物売りをして育ったんだという。19歳で来日したときは、半年間働いたが給料は毎月一万円しか貰えなかった、と。

あれ? おかしいぞ。その一万円というのは本当に「給与」か??? タレント(この用語の用法は明らかに間違っているが面倒なのでここではそのままにする)の給与は帰国時に空港で支払われるのが普通。成田空港などでチェックイン前に休みが何日、遅刻が何日、前借した分がこれだけなどなど、あーだこーだ引かれた残りを現金(米ドル)で支払われる。言っちゃなんだが契約書もろくに読めずに、な状態だったんじゃあるまいか、この女。

元々どこ出身の女なんだか番組のナレーションでも言及しないが、どこに行こうと親戚もいないというのはキツいのは分かる。比国ではごくごく普通に遠い親戚でも何かと頼る人間が多いのに、この家族の場合は誰にも頼れないわけだし。で、とりあえずだかなんだか、「マニラでも比較的治安のいい街」(ナレーション)にアパートを借りて住む三人。なんと家賃は2万円。ええええ? 収入や仕事の目処もないのに??? 「マニラはいやだ。怖い」(母親)とか言っててどうする。(爆)

帰国してから旦那に電話、娘たちだけには会ってやってくれと言って会う約束をしたが、すっぽかされる。その後電話連絡もまったくないそうだ。さすがピノイ。(笑) 日本人男が比人女性に子供を産ませても面倒を看ず逃げる、なんて話も確かによくあるわけだが、比人男ピノイも負けちゃあいない。てか、個人的に知る比人シングルマザーは99%同じ状況。

小学校低学年の妹と中学生だった姉共々、経済的にもそうだし言葉もできないので学校へはまだ行けない。上の娘である姉は年齢的にもまだしっかりしているが、相当なカルチャーショックを受けている様子。後日JFCネットワークのワークショップに参加(JFCじゃないんだが、この子らは)、他の日比混血児たちと過ごす。

取材ディレクタが母親に今の気持ちはと聞くと、母親は「きまってるでしょう、つらい悲しい」ってお前、お前が悪いんだろうが。(怒 and 呆) 子供たちには責任も罪もまったくないけれども、その子供たちに辛い思いをさせてるのはあんたとあんたの男に100%責任があるんだよ!と思わずにはいられない。

ナレーションが再び、「今の入管法では彼らは今後五年間は日本に入国できない」とか言う。その後は日本に来られる的ニュアンスのようだが、違うだろそれ。五年間は在留許可申請があっても無条件で却下される、でしょうに。六年以上経過したら入国できますなんて保証は誰もしてないはずだが。


今回のこの番組で取り上げたケースでは、間違いなくいただろう日本人弁護士やら支援団体の連中については一切言及されなかった。ふーむ。
 

まだそんなこと言ってんですか的話ではある

2007.09.09

category : ふぃりぴん

tags : フィリピン人 フィリピン

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確かに「今さら」なんだが、ここでも今さらだけど書いてしまおう。しかしなぜライブドアブログは今でもこんなにコメント欄の上限文字数制限がきついんだろうか。

さて、philer氏のブログでこんな記事が。

ぱんぱんが日記:今さらフィリピン・パブの話題


そして元記事はこちら。

Japan Cracks Down on Human Trafficking - Newsbreak Online



このNewsbreak Onlineというのは比国のニュースサイトであるけれども、同サイトの記述からするとどうもUSAIDと関係があるらしい。はじめはこの記事を書くにあたってのみのことだと思ったのだが、サイト全体がUSAIDとの関係があるようだ。ということは、思惑なしのサイト、そして記事群とは思えない。「ちょっと前まではCIAの活動支援をしたり隠れ蓑でしたけど、今は違います」なんて言われてそのまま信じられるわけもなし。(笑)->USAID


で、確かにphiler氏が指摘するように消化不足な記事であるかもしれないが、問題は別なところにあると考える。

記事では日本側が実際の仕事がホステスと知りつつ比人エンタテイナーを受け入れ続けたとしているけれども、それは比国当局側も同じでいわば同罪。売春売春と騒ぐことについても、日本も比国も法律上禁止はされていても実際問題売春は溢れているわけだ。

だからいいと言っているわけではなくて、日本側だけを責めるのは間違いでしょう、と。

中東方面への出稼ぎに関してでも、どうも比国比人たちは「行って働いてやってる」的発言が多いけれども、そんな風に思っているのは彼ら自身、比国比人だけなわけですよ、実際。「英語が話せて勤勉かつ良質の労働力」という評価は、彼らが自身で下した評価、あるいはセールス文句なだけであって、世界的な評価はそれとは逆。そして同レベル、あるいはそれ以上の評価を得ている「出稼ぎ労働者/力」の競合者は今やたーくさんいるわけです。

人身売買というのであれば、国でそれを推進してきた、そして今でもそれを止めようとしない比国自体猛省すべきなのに、他国に一方的に責任を押し付けるのはいかがなものか。

philer氏が指摘する、

人道的な見地云々よりも、フィリピンという国の国益を考えた場合、エンターテイナーや夜の商売につながるような人材をせっせと「輸出」するのは、長い目で見れば決して自国の利益にはならない

と、

いっそのことタレントの入国など全面的に法律で禁止してしまえばいいんじゃないか

にはphiler氏ブログにもコメントしたとおりオレもまったく同じに思う。ところが世間には、「フィリピンパブは日本の文化」やら抜かす輩がいたりする。事象としてのフィリピンパブは否定できなくとも、あんなものは文化でもなんでもない。(笑)

「下半身に訴える」商売/仕事が問題なく奨励さえできるものなのであるとすれば、比国政府はただちに売春禁止法は撤廃しなさい。

比人ホステス入国制限問題について、「比国には貧困にあえいでいる人たちがたくさんいるのに、その人たちから食や子供への教育を奪うのか」などと何もわかっていないくせに知ったかぶりする連中には、貧乏でもそんなことせずに頑張っている人たちこそ比国のマジョリティであることを知れ、と言いたい。



さて、明日(関東地方)では、TBSの夜のニュース番組(筑紫哲也NEWS23)内のコーナーで、またもや非摘出子と国籍問題が取り上げられる。これについては以前、

Tsismoso ふぃりぴーの・ぷらいど

で書いたし、自分の意見は今も変わっていない。ここでもう一度書くが、ある国でその自国内で就職することが難しいというには文字通り内政問題であって、他国がそれについて責任を負う必要は(通常は)ない。「うちにはこういう事情があるので、自国民の出稼ぎを許可してほしい」という「お願い」は他国にできても、それを他国側の責任としたり、また他国側の人間で「我が国に責任がある」などというのは笑止千万である。

不愉快そうな番組だが、一応観て確認することにする。

フィリピン人によるフィリピン人のためのフィリピンについてのWiki

2007.09.03

category : ふぃりぴん

tags : フィリピン フィリピン人 Wiki wikipilipinas

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Wikipilipinas


信用度完璧とは言えないWikipediaでも、頻繁に調べ物で使ったり読み物としても面白いので好きなのだが、フィリピン人によるフィリピンに関するWikiサイト
の運用が始まっている。

英語版(http://en.wikipedia.org/)からの転載項目もあるが、そちらの本家にはないフィリピンに関する項目もあって興味深いし、フィリピン国内で使われているタガログ語以外の言語(dialect: 方言として分類されているものは除く)版も立ち上げようとしていることもいいじゃないかと思う。



WikiPilipinas: The free 'n hip Philippine Encyclopedia
http://wikipilipinas.org/

プロフィール

Tsismoso

Author:Tsismoso
ふぃりぴん人との付き合いでは噂話は欠かせません……(そうか?)
ここ最近はKubuntu LinuxWordPressなどに夢中。Friendster, Tagged, hi5, Multiplyその他SNSには飽き気味(苦笑)

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