フィリピーナ妻が子供を連れてフィリピンに里帰り。いつも「一ヶ月で帰るからね」と言いながら二ヶ月ぐらいは帰ってこない妻だが、まだ小さな息子を連れての里帰りだしこっちもその間独身気分を味わえるもんだシメシメとほくそえむ夫。
妻はマニラの空港からとりあえず実家に直行。息子の面倒を看るよう家族に頼む。なぜ頼むのかというと、里帰り中お出掛けに忙しいから。
妻に一人で淋しいからと夫に買わせたパソコンで毎日チャット三昧。日本語と英語の読み書きは満足にはできないので、自然とチャット相手は母国語で通じるフィリピン人ばかりだった。
チャットでは結婚していることを隠して独身で通した。独身の女だと男性チャッターの食い付きがやはり違う。そしていつの間にやらフィリピンにいるピノイとネット上で恋愛関係に。実際は結婚しているのでネット不倫だが。もちろん夫にはバレていない。結婚前に働いていたフィリピンパブに来ていた頃から今に至るまで、夫のタガログ語はアコ、イカウ、アサワ、マハルといったごくごく簡単な単語レベルから進歩しておらず、愛人とチャットで話していてもしパソコンの画面を見られても夫には絶対に会話内容は分からない。
実家に到着して挨拶や日本からのお土産を渡したり配るのももどかしく、チャットで知り合ったピノイにテキストする。里帰りの日程は事前にメールで伝えてある。
そのピノイも妻子がいるが、「遠距離不倫」は中々バレないし、日本人と結婚した女は金を持っていてフィリピンで会う時はなんでも奢り。プレゼントだって貰える。逃がす手はない。
フィリピン国内にいて連絡が取れた二人は、女が日本に帰国するまでの間モーテルなどでお互いをむさぼり合う。男の妻子も女の日本人夫や子供がこれに気付くことはない。子供が大きくなるまでは。そして妊娠にさえ気を付けていればいい。
一戦終わってタバコをふかしながらサンミゲールビールをごくごくとベッドの隣で飲んでいる男を見ながら、女は次の里帰りはまたできるだけ早くしよう、と思った。
そうだパスポートがもうすぐ切れるから、それで帰ると言えばいい、どうせ夫は信じるだろう。日本にあるフィリピン大使館でパスポートの更新ができると知ったとしても、フィリピンで更新した方が安くて早いと言えばいい。
女はそう自問自答して納得すると、続きを要求するためにけだるいが心地よい疲労感に満足気な男の股間をまさぐった。
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タガログ語(フィリピン語)
【解説】タガログ語(Tagalog)はフィリピンの言語の一つ。フィリピンのうち首都マニラを含むルソン島南部を中心に用いられている言語で、英語とともにフィリピンの公用語として採用さ?? …
言語別辞書集・2006.01.07
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